アマチュア無線非常通信協力会とは

 

 非常通信とは、地震や洪水などの非常の事態が発生し、又は発生するおそれがある場合において、電話などの通信を利用することができないか又はこれを利用することが著しく困難であるときに人命の救助、災害の救援、交通通信の確保などのために行われる無線通信です。(電波法第52条4号)

  2011年の東日本大震災では、多数のアマチュア無線局が、地方自治体に協力するなどして、被害情報の収集や安否情報の伝達等、人命の救助や災害の救援等のための非常通信を実施し、社会的に大きな貢献をしました。
  横浜市では1972年に市と協定を締結し「横浜市アマチュア無線非常通信協力会」が発足し、1974年に各区役所にアマチュア無線局が設置されました。

組織および活動

   横浜市アマチュア無線非常通信協力会は、本部(横浜市役所)および市内全18区に支部があります。

  緑区支部は緑区と協定を締結し、災害発生時には区から非常通信の要請を受け、区役所に設置されたアマチュア無線局(JR1YWO)を中心として、電波法52条4号の規定により活動を開始します。

  また普段は地域防災拠点訓練にあわせた通信訓練や、緑区民まつり、横浜防災フェア、横浜市総合防災訓練などを通して地域の皆さんとの交流を深めています。

詳しくは以下の資料もご覧ください。

緑区支部紹介資料

 

 

「横浜市アマチュア無線非常通信協力会」の歩み・組織・市との協定・活動状況については以下のページをご覧ください。

 

非常通信協力会本部のページ